2008年12月3日水曜日

報道ステーションでの鳥取方式特集

今日、アクセス数を見てびっくりしました。

というのは、普段は、1桁のアクセスなのに、昨日、今日と3桁のアクセスになってるんです!
よくよく考えてみると、「報道ステーション」で鳥取方式の特集があったらしく、それが原因の様でした。

ティフトン・ポット苗・鳥取方式といった語句検索で訪問されている方が多く、全国放送の影響はすごいな〜!と改めて思っています。
また、ニールさんのところにもかなりの問い合わせが殺到している様子です。

こちらのサイトでは、ポット苗作成からその生長を順次記録しているので、少しは参考になるかと思います。

ただ、鳥取方式=安く出来る芝生ということも確かに重要なのですが、最も重要なところは、芝生が大切なのではなく、その上で、子どもたちが楽しく遊ぶということが大切なんです!

今まで思っている芝生という既成概念には、高価なもの、管理が大変、立入禁止などがあると思いますが、そんなものは一切思いこみで実際にやってみることが重要です。

競技場の様な一流の芝生でなく、言ってみれば「草を刈り込んでいるだけ」でいいんです。

池田省治さん曰く、「芝生というのは、草の種類ではなく、草を刈って平らにした状態」です。
つまり、大変だと思っている雑草取りなんかは、全く必要なくなるわけですね!

そこら辺をしっかり理解して、取り組んでもらえれば、もっともっと芝生が身近なものになると確信しています。

久しぶりの分校

今日は、久しぶりに分校を覗いてみました。

様子はこんな感じです。
芝生


この写真を見て、どう思われますか? 

従来の芝生に対しての既成概念をもっている方は、「なんだ!真ん中がはげてるじゃないか!」と思われるかもしれません。

でも、よく考えてみてください。
従来の芝生という考えを持っていれば、当然、緑を想像するのでしょうが、今は、冬の12月です。ということは、従来であれば、茶色になっているのが当然で、緑の部分がある方が意外なのではないでしょうか?

鳥取方式で一年中緑を保つという考えをお持ちの方も「真ん中はげてるのかな?」と思うかもしれません。

でも、それだけ子どもたちが使っているということなんです。ドッチボールのコートだけ、冬芝が育っていないのですが、次の写真を見てください。


芝生


土になっているわけではなく、ティフトンの茎の部分がしっかりと根付いた状態で残っていました。
また、その上を歩いてみても、明らかに土とは違うクッション感覚が感じられました。

それだけ、子どもたちを守っているということなんです!
これからさらにすり切れるかもしれませんが、来年の春になれば、また、ティフトンが伸びてきて、梅雨時にはしっかりとした緑になっていると思います。

芝生が大切なんじゃなく、子どもたちがその上で楽しく遊ぶことが大切なんですよね!