2009年11月16日月曜日

日曜参観と冬芝の状態

昨日、学校では日曜参観がありました。
6年生の体育の授業では、保護者の方と子どもたちがハンドボールで対戦していました。
場所はもちろん芝生の運動場です。

夜中の雨で水を含んだ状態だったためか、オーバーステップをなくすためかは分かりませんが、ドリブル無しでやっていた様子です。

参観の後は、体育館で元芦原小学校校長の額田先生を招いての教育講演会でした。
「言葉の力」を中心に教育や子育てについてご講演されました。
一例として、「ありがとう」と声をかけ続ける牛乳と全くの無視をする牛乳の二つを1ヶ月後に比べる実験をされたそうです。
結果、一方は、腐って異臭を放つようになりますが、一方はヨーグルトのようになったそうです。

もちろん、腐った方が無視をした方で、ヨーグルトのようになったものが「ありがとう」と声をかけつづけたものです。

これはただの実験ですが、子どもに対して否定的な言葉を使うより、ほめたり肯定的な言葉をかける方が当然、素直なよい子に育つことは、私自身何となく分かっていることです。
それがなかなかできないんですけどね。。。

この講演会を期に子どもに対する接し方を考えさせられました。

ということで、最近の芝生の状態です。
芝生

こちらから見るとかなり良い状態を保っています。昨年からは想像もつかないくらいいい状態といっていいでしょう。


次はいつもの3枚です。
芝生芝生芝生


ちなみに砂を入れたところは、一輪車で土を降ろし、山になった状態でライグラスの種を播いてからならしたので、山の底辺部分に種がいっておらず、ミステリーサークル!?ができてしまっています。


最後に3階からの様子です。
芝生

こちらからだとやはり痛んでいる部分が目立つような感じですが、去年とは比べものにならないくらいです。
何が違うかっていうと、今年は今でも週1回の芝刈りが欠かせないんです!

2009年10月13日火曜日

2回の運動会と2回のオーバーシード

10月4日(日)に小学校の運動会で、11日(日)は幼稚園の運動会でした。
小学校の運動会が終わった後、中心部分が低いのでかなり傷んでいました。
そこで、砂をかなり入れて平らにしました。
この作業は、教頭先生、校務員さんに手伝っていただきましたが、結構いい感じの筋トレ!?になりました。
次の写真が作業終了した次の日の写真です。
芝生芝生芝生


これで、かなり低いところが高くなったので、来年は、もっといい状態になると思います。
とりあえず、冬芝が出てくるまでは、養生中になっています。


芝生芝生芝生


一番左が幼稚園の運動会前、真ん中と右が幼稚園運動会終了後です。
幼稚園の運動会後は、ある程度傷みはあるものの、小学校ほど傷んではいない様子でした。

ちなみに、中心部分を養生中にしていたので、半面をうまく使いいい状態の芝生の場所を使っていました。

右端は、小学校の運動会の際に、通路になっていた部分で、見事に茶色くなっていましたが、ちょっとずつ緑が戻ってきています。


次は、運動会の様子です。
最初に小学校です。
芝生芝生芝生


今年は、天候に恵まれましたが、結構水を含んでいたので、朝からたくさんの方に協力いただき、水分を吸い取ったので、いい状態で、組み体操も出来たのではないかと思います。


次は幼稚園です。
芝生芝生芝生


3日間晴天が続いたので、非常にいい状態でした。

先日、テレビで運動会の映像が流れていたのですが、ふと「なにか変な感じ」でした。
というのは、運動場が土だからです。
芝生の上での運動会を経験すると、土の運動場がなんとなく変な感じになってしまいます。

幼稚園の運動会も終了し、本日、本校では2回目、分校で1回目のオーバーシードを実施しました。
これから冬芝がどのように育つかしっかりと観察していきたいと思います。

2009年9月23日水曜日

究極の均等散水

16日は予定通り、オーバーシードを実施しました。
校長先生、教頭先生、K先生、N先生、数名の児童たちにお手伝いいただき、約2時間ほどの作業を行いました。下の写真がそのときの様子です。
芝生芝生芝生



芝生芝生


最初に、運動場の南北に2m間隔でコーンを置いていき、ロープを張って直線の目印にして散布機でまいていきました。これを縦横で行って終了です。
種まきの作業は、先生方が交代しながらしていただいたので、非常にスムーズに実施できました。
最後は、散水をして終了です。

この日から約1週間、水やりをして、1週間後が下の写真です。


芝生芝生芝生


アップが次の左、順に、ちょっとひいて見た感じ、東門のあたりからの写真です。


芝生芝生芝生


アップで見ても、ちょっとはなれてみても、ライグラスがいい調子に成長してきているのがわかります。
いつもの3枚の写真でも何となく、黄緑色に見えるのがライグラスです。

昨日、いい感じで雨が降ったので、一気に成長してきた様子です。
やはり、「自然の力はすごい!!
と改めて感じました。まさに、究極の均等散水です。

また、この1週間は完全養生ではありません。
土曜日にはサッカー、日曜日には野球が使用しています。
月曜、火曜はたぶん使用していないと思いますが、きちんと出てきたようです。
ただ、次の1週間も弱い状態だそうなので、これからどうなるかは後にならないとわかりませんが、運動会の後に第2弾のオーバーシードを予定しているので、昨年より数段いい状態を提供できるのではないかと思っています。

あと、分校のオーバーシードは、次の本校のオーバーシードと一緒の日に実施したいと考えています。

2009年9月14日月曜日

冬芝のオーバーシード

12日の雨で、かなりティフトンも元気を回復という感じです。

また、朝夕涼しくなってきて、過ごしやすくなり、そろそろ冬芝のオーバーシードの時期がやってきます。

校長先生と相談し、今年度の冬芝オーバーシードは、9月連休前に1回、小学校、幼稚園の運動会が終わった後に2回目のオーバーシードを実施することに決定しました。

1回目のオーバーシードは、9月16日(水)13:00 15:30くらいから実施しますので、時間のある方は、お手伝いいただけると助かります。

お手伝いといっても、そんなに重労働ではなく、種まき機をまっすぐ押すか、目印のロープを移動させていくだけです。時間は約2時間程度かかるかと思いますが、軽い運動になるかと思うので、日頃の運動不足解消にもなるかと思います。

見学だけでもかまいませんので、9月16日(水)13:00 15:30くらいに学校へお越しください。

ということで、最近の運動場の状態です。
芝生芝生芝生


運動会に備えて、水性ペイントでラインが引かれています。
昨年の状態に比べると格段に芝生の状態は良くなっており、全体的に緑の絨毯の様な感じになってきています。
今年は、9月の連休中に養生期間がとれるうえ、冬芝も入ってくるので、いい状態で、運動会をむかえられると思います。

2009年9月4日金曜日

悲しいかな・・・

ずいぶんと久しぶりの更新になってしまいました。

8月は順調にティフトンが育ち、新学期を迎えるにあたって、非常にいい状態になっていました。

しかし、8月30日は、選挙会場になり、多くの車が運動場に入ることに。。。
校長先生は傷みを心配され、「障害者の方や高齢者の方は、近くまで乗り入れるようにして他の人は、職員駐車場もしくは、端のほうにおいてください。」とお願いしていたそうです。

しかしながら、その様な配慮はなく、かなりの数の車が入っていました。

これには、かなりショックを受けました。
市役所からこられてた人に、「校長は何かいってませんでしたか?」と聞いても「特に何も」との回答。

ただ、「選挙の際は、たくさんの人が来るので、極力徐行をお願いするので、すべての車を入れたい」というような申し入れがあれば、ショックを受けることもなかったのですが、会場を借りる側としては、最低限の約束は守ってもらいたいものです。

校長と一緒に今後、選挙の時は、車を入れないようにしたほうがいいですねという意見で一致しました。

で、芝の状態はというと、1週間も経てば、回復するレベルでした。ただ、結構傷んでました。
2日後に新学期が始まったのですが、特には問題もありませんでした。

ある意味、「数百台の車が出入りする」というなかなか実際には実験できないことを検証できたという意味では、プラスになったような気がします。

もちろん、新学期の1週間前くらいであれば、なんの問題もなかったのですが、車が入る前のいい状態を知っているので、その状態で子どもたちに遊ばせてあげたかったと思ってしまいました。

今、夏休み前に子どもたちが補修をしたところをコーンで囲っているのですが、そちらは車が入らないようにしていたので、すごくいい状態です。本当なら、すべてがその状態だったのですが。。。。。。

とりあえず、車が数百台入っても大丈夫!という結果は得られました。
ただ、選挙の時期が悪かったということにしておきましょうか。

最近、写真を取り忘れているので、次回はちゃんと写真を撮って報告したいと思います。

2009年7月27日月曜日

子どもたちにとっての芝生化

先日、お伝えした子どもたちが自分たちで芝生を植え付けた件の続報です。

K先生より、夏休みに入ってから、こられる子どもたちだけで最後の植え付けをするとの話をお聞きしました。
前回、子どもたちが植え付けたときの写真もあるので、写真を撮っていただけるとのことでしたので、ぜひ、紹介させていただきたいとお願いしました。

上の2枚は、一学期の終わりの様子で、昼休憩に体育委員会が中心となって全校児童に働きかけた時のものです。
下の2枚は、夏休み中に集まってくれた6年生です。

芝生



芝生



芝生



芝生



芝生化がどんどん注目され、和歌山県内にも芝生の運動場が広がる中で、一番に芝生化に取り組んだのは、安原小学校です。
その安原小学校の子どもたちが芝生との付き合い方を理解し、自分たちで何とかしたいという気持ちが生まれてきたということは、非常にすばらしいことだと思います。

もちろん、先生方の指導があってのものですが、このような子どもたちの活動がどんどんと広がっていけばいいなーと心から思っています。

このような取り組みがあれば、今年の運動会は、昨年よりずっとすばらしい芝生の上でできると確信しています。

夏休みは、信じられないくらい芝生が生長するので、たまに運動場を覗いてみてください。

きっとビックリすると思いますよ。

2009年7月8日水曜日

うれしい出来事

先週は、あまり学校の様子を見に行けませんでした。

で、昨日久しぶりにお邪魔すると、はげていたところにいい感じで、植え付けしていました。

てっきり校長先生、教頭先生が協力してやってくれたんだと思っていたところ、校長先生からビックリするお話を伺いました。
この話を聞いて思わず涙が出そうになりました。

その話というのは、体育委員の子供達が自分たちにできることはないかと考えて、自主的に芝生を植える活動をはじめたとのことで、それを見た下級生の子供達も一緒に手伝って植え付けてくれたとのことでした。
このような効果を最初から期待していたわけではありませんが、非常にうれしい出来事で、ほんとに芝生にして良かったと思いました。

写真を撮っていないのですが、芝生の状態は、昨年の8月中頃くらいの状態ではないかと思います。

雨が続いているので、水の心配は全くありませんが、すごく芝が伸びているので、芝刈りの作業が多くなります。
今年は多くの方に芝刈りを体験してもらいたいと思っていますので、7月19日の夏祭りが終わった次の日、20日の午前中に芝刈り機試乗会兼最終植え付けを実施したいと思っていますので、是非参加いただきたいと思います。

詳しくは追って連絡する予定です。

2009年6月30日火曜日

来た!見た!植えた!

かなりの間隔があいてしまいました。
その間にいろいろなことがありました。分けて報告します。
まず、もっと早く報告しておかないとと思いつつ、今日まで更新作業が伸びてしまった
「Jリーグ百年構想サッカー教室」
とりあえず、写真をご覧ください。

芝生


芝生芝生芝生


芝生芝生芝生


芝生芝生芝生


芝生芝生芝生


子どもたちというより保護者の方にとっては、いい想い出となったのではないでしょうか?
子どもたちは、大人になったときに「あの想い出はすごいことだったんだな〜」と感じてもらえるような気がします。
とりあえず、城さん森島さんにもしっかりと植えていただきました!
その上、「植えた芝生がどうなったか見に来たいですね!」とのコメントもいただいております。

その記事はこちら!

ぜひ、子どもたちには植えた芝生が緑一面になった写真と一緒に、また来てもらえるような手紙を書いてもらいたいと思っています。
楽しみがまた一つ増えました!

2009年6月29日月曜日

芝生のこと

先日、ちょっとした悲しいことがありました。

というのは、何となく、芝の様子を見ていると、肥料やけと見られる部分が何カ所かあり、どうしたのかな?とおもっていたところ、どうやら、もっと育つようにと肥料を集中してまいたとのことを耳にしました。

たぶん、夏までには問題なく回復すると思いますが、ちょうど伸びてきたところに起きた出来事だったので、校長先生と一緒にガックリしてしまいました。

肥料をまいた人は、もっと伸びればとおもってやってくれたことだとは思いますが、校長先生にでもちょっと一声かけてくれれば、問題なかったことだと思います。

肥料の散布は非常に簡単で、機械を使えば、ほんの2・30分で済むことですし、芝刈りもなれてしまえば、メンテナンスも含めて1時間程度の作業になります。

もっと、いろいろな情報伝達が必要だなと思った出来事でした。

写真を撮れていませんが、順調にティフトンも育ってきています。

また、6月27日は、和歌山初となる日本サッカー協会のグリーンプロジェクトによるポット苗の植え付けがありました。
芝生芝生芝生


写真を撮ったのは最初だったので、人数が少ないのですが、どんどん人数が増え、たくさんの方が植え付けに参加されていました。
また、鳥取大学の中野先生が指導にこられており、いろいろと教えていただきました。

不思議に思ったのが、3コートぐらいあるのですが、そのうち2コートに植え付けをしており、残りの1コートでは子どもたちがサッカーの練習をしていました。また、2コートも地域が別れているようで、ポット苗も分けており、植え付けも別々という様子でした。
「みんな一緒にすればいいのに」という思いで、なんとなく変な感じでした。

ということはさておき、うれしいこともありました。

この植え付けには、安原の運動場で定期的に練習している三田FCも参加していました。
午後からは安原で練習があり、なんと、この植え付けで余ったポット苗を持ってきて、植え付けてくれていました!
これは、私としては、非常にうれしい出来事で、感動してしまいました。

何も言わないでも自分たちで必要と思われることをしてくれたということに感謝です!!

ふと頭をよぎったのが、この子どもたち(もちろん保護者もそうですが)にとって、芝生のグラウンドをつくるということは、ポット苗で植え付けるということであり、高価なものではなく、身近なものになってきているのではないかということです。
案外、芝生の運動場が広がるのはすごいスピードですすむかもしれませんね。